メンバーの言いたい放題 | 22 |
Dick山中の 楽屋裏話 その2
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最近のメジャーな活動 |
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我がバンドは、ピーター河内さんが広島在住の為、ほとんどが個人練習か、 月1回のマイナスワン(河内さん抜き)練習な訳です。 つまり、4人そろって練習できるのは、年に1〜2回と本番前日くらい。 たったこれだけの練習量では、普通のバンドでは、本番でうまく音合わせできないハズ。 それができるのだから、おそらく、ピーター河内、ポール河谷は、 ナミハズレた才能を持っていると思う。 4人で練習していると、ピーター河内は、曲が終わったとたんに残りの3人の誰にでも 「今、ここの所間違えたでしょ。」って指摘する。 この人、PP&M全曲の3人のパートと2本のギターとウッドベースの楽譜、 頭の中に入っているみたい。 空恐ろしいことではありませぬか。 今回、河内さんは、『アコースティックギターブック20』という本に、 "そらみみギター"を掲載したのですが、これは彼の才能のほんの一部です。 性格は、完璧主義者なので、FlolaやWhen the Ship Comes Inなど早弾きの曲は、 自分に妥協を許さず、なかなか合格印を押さない人。 San Francisco Bay Bluesなどは、かなりハイテクニックに弾いている。 一方、河谷さんは、今回、ワーナーミュージック・ジャパンから発売の 『ピーター・ポール&マリー コンプリートBOX キャリー・イット・オン』の 英文解説の翻訳を手がけている。 英語の発音・才能は、たいしたもの、仲間でも時々録音を聴いてて 彼の声と本物のポールの声とを勘違いしてしまうぐらいポールの音質によく似ている。 2人は、PP&Mファンの為に、今回、大活躍してくれました。 フォークソングの分かりにくい曲ごとの背景や歌詞を日本語で解説してある貴重本です。 これを読んで、改めてPP&Mファンになってください。 |
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