メンバーの言いたい放題 №38
Maryはるみの東京合宿

  
  
さてさて、また、Heart Stream のライブが間近となりました。
普段は、関東圏の3人の練習ですが、今回は、3月の連休に 全員集合で
完全な形での練習が出来ました。
みんなが揃うと音の厚みが増していいですね。幸せを感じます揺れるハート


     


Heart Streamの最近一番のテーマがリズムですムード
私は、ここ1年くらい前から、やっと自然に体でリズムを取れるようになってきました。

日本人には、このリズムが結構難しいのです。
日本古来の雅楽等を思い浮かべると長く伸ばす音が印象的で、 鼓などは、
日本人独特の間合いで調子を取っています。
「イヨーーーッ、ポンexclamation ×2」です。

日本語も日本人のリズムの悪さの一役をかっているそうです。
日本語のセンテンスには、英語やフランス語のような抑揚がありません。
一本調子です。
そんな音楽や言葉の歴史と環境の中で育ってきた日本人に、2ビート、4ビート、
8ビートの違いを即座に表現できる人はなかなかいないそうです。

           


その上、4人でピタッと一体感を出せなくては、聴いていて心地よくありません。
会場の方も一緒になってそのリズムに乗って楽しんでいただければ最高です。

ただ正確にリズムを出すなら、メトロノームで取れば簡単なことですが、
それでは、全く味気ない音とリズムでしかありませんし、人は機械的に
メトロノームに合わせるって案外難しいものです。
人の取るリズムって、ゆらぎがあるんですよね。
曲想によっても、早く歌ってみたり、ここは、ゆったり歌ってみたりと、
杓子定規には行かないのが音楽です。
そのゆらぎによって、温かさや感情が表現できるんだと思います。
私は、最近の電子音楽が味気なく感じる年代です。
情緒のある演奏、人の心に触れる音やリズムを出したいものですね。

PP&Mにも、特有のリズムというものがありますね。
そう、「PP&Mらしさ」です。
PP&Mの持っているゆらぎのあるリズムとドライブ感がどうしたら出せるか、
メンバー全員のリズムの一体感を持つにはどうすればいいのか?
今後は、リズムのドリルを考えて練習することになりそうです。


        
              
昼間の練習を終え夕食も済んでくつろぎながら、全員でPP&MのDVDを観賞して
楽しんでいます。 こうしたシーンを持てたのは、初めてでした。 
各自で練習している時は、どうしても自分の役割り重視になりがち、
こうしてメンバーとPP&Mを共有しながら観ることも、また、違った角度の発見も
あり面白い合宿となりました。

    

      おお、みんななんて真剣なまなざしなの!!!  真面目すぎ!

PP&M カバーバンド
 コピーバンド
 ハート・ストリーム

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