今から考えると、よくもまあこんな内容を皆んなの前で歌ったものだと感心しています。ギターを持つこと自体、不良扱いだったあの頃、最後の歌詞なんて、とんでもないですよねえ。即、退場〜自宅謹慎の世界!! 幸いにも、我々生徒も、先生も英語が理解できなかった(笑)。いや、英語の発音が悪いから、誰も理解できなかったということにしておきましょう。以下、PP&M本家の掲示板の投稿から....。60年代、アメリカでさえこうですよ。
アメリカの60年代のテレビバラエティショー「The Bell Telephone Hour」で、PP&Mが “Monday
Morning”を歌うことになってたんだけど、番組プロデューサーから新婚初夜を描写している歌詞の一部を変更するよう指示されたため、PP&Mは出演を取りやめ、ファンをがっかりさせたことがあります。実際のところ、“Monday Morning” の歌詞自体に罪はないけど、当時はまだテレビ放映には不適切と考えられていました。
マリーによると、「私達はスポンサーの電話会社 The Bell Telephone に対し、電話の配線についてアドバイスはしないでしょ? だから、彼らも私達に対し、これは歌ってもいいとか、これは歌ってはいけないと指示すべきではないでしょう! プロデューサーはこの番組が放映される時間帯に、皆んな、そして、結婚カップルでさえ寝てるってことを考えてなかったのよね。これも歌詞の一部を削除するよう私達に指示した要因の一つだったのよ。」
“And next Monday night when I go to my bed and I turn round to the man
that I've wed〜 ”
その他の曲でプロデューサーに変更を求められたものに “San Francisco Bay Blues” があります。その理由はというと、カズーが適切な楽器ではない???とのこと。
PP&Mは “Monday Morning” のような300年も前から伝承されてきたNova Scotiaの人々のララバイの歌詞を変えるなんて思いもしませんでした。そして、番組に出演しないことを選択しました。
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